SBUV/2 version 6 (2004/04 更新)
NOAA's SBUV/2 Web Site
現存フォートラン用データ
NOAA- 9, 1985-1998
NOAA-11, 1989-2003
MOAA-14, 1996-2003
NOAA-16, 2000-2003
NOAA-17, 2002-2003
フォートラン用データ使用法
データは/home9/wnabe/SBUV2の中に入っています。
同じ所にreadsbuv.fというサブルーチンを置いているのでこれを使って下さい。
メインプログラムでサブルーチンを参考にcommon文を書き、
call readsbuv(iy,im,id,noaa)
として、左から年、月、日、NOAA衛星の番号を入れてやると,
|
サブルーチン内での変数名 |
備考 |
オゾン混合比profile |
rmixpro |
ppmm(質量比) |
エラーコード |
procod |
2桁実数で10の位が0の時はエラー |
オゾン全量 |
tozpro |
DU |
コラムオゾンprofile |
rlypro |
DU |
緯度 |
rlatpro |
-90 - 90 |
経度 |
rlonpro |
0 - 360 |
観測時刻 |
sc |
United Time での秒 |
観測回数 |
nc |
|
が帰ってくるようにしています。
なお、欠損値は-77.が入っています。
サブルーチンは自分用にするためにいくつか書き換える必要があります。
データの構造を知るためにも一度読んでおかないといけません。
データダウンロード、書き換え
オリジナルデータはXDR形式で、一月ごとに配布されています。
上記ホームページから進んでいくと、ブラウザからダウンロードできたと思います。
同じ事になるんだと思いますが、
ftp orbit35i.nesdis.noaa.gov として、
pub/crad2/NOAA16/pmf/oz2002....と進んでftpしてきてもOK。
なお過去のオリジナルデータは/home9/wnabe/SBUV2/においていません。
これをフォートラン用データに書き換えるためにIDLを用います。
IDLをインストールするかインストールされた端末にログインするなどして作業して下さい。
書き換えるためにreadfile_xdr.pro,inputs.proというIDLプログラムを用意しています。
これらも上記データと同じ所に置いています。
idl <--- idlに入ります
idl>.r readfile_xdr.pro <--- サブルーチンみたいな物をまず読み込みます
idl>.r inputs.pro <--- ファイルを読み込み、違う名前で書き出す
これだけで良いのですが、書き換えるファイルなどを指定するためにinputs.pro のなかを操作する必要があります。
操作する場所は3カ所、
file1='2003_12_PMF_V61610.XDR' <--- 書き換えるべきデータファイル
file2='2003/' <--- 書き換えたデータを入れるフォルダ
.
.
jdays=335 & jdaye=365 <--- 1年通しで数えたときの初めの日と終わりの日
書き換えて .r inputs.pro を実行してやります。
これで多分うまくいくはず。
作成者、岩尾