SAGE II version 6.20
(2004/04 更新)
Stratospheric Aerosol and Gas Experiment II
現存フォートラン用データ
1984/10 - 2004/01
フォートラン用データ使用法
データは/home9/wnabe/SAGE2/ozdataの中に入っています。
/home9/wnabe/SAGE2にreadsage2o3.fというサブルーチンを置いているのでこれを使って読んで下さい。
メインプログラムでサブルーチンを参考にcommon文を書き、
call readsage2o3(iy,im,id)
として、左から年、月、日を入れてやると,
サブルーチン内での変数名
備考
オゾン混合比profile
oz
体積混合比
標準誤差
ozerr
(%*100)
緯度
plat
-90 - 90
経度
plon
0 - 360
観測時刻
udtime
United Time での時分秒(HHMMSS)
圧力
p
hPa
温度
t
K
観測回数
nc
が帰ってくるようにしています。
なお、欠損値は-999.が入っています。
サブルーチンは FORTRAN90 の文章を含むので、使うためには FORTRAN90 が必要です。
サブルーチンは自分用にするためにいくつか書き換える必要があります。
データの構造を知るためにも一度読んでおかないといけません。
データダウンロード、書き換え
オリジナルデータは一月ごとのファイルになっています。
/home9/wnabe/SAGE2/FORTRAN90に置いています。
上記ホームページから進んでいくと、ブラウザからダウンロードできたと思います。
SAGE_II_INDEX_198410.6.20
SAGE_II_SPEC_198410.6.20
のように一月ごとに二種類のファイルをダウンロードする必要があります。
同じ事になるんだと思いますが、
ftp ftp-rab.larc.nasa.gov として、
/pub/sage2/v6.20....と進んでftpしてきてもOK。
オリジナルデータもフォートランで読めますが、
月一度のデータで、オゾン以外にも様々な観測値を含むので、
一日一度のオゾンのみのデータに mksageo3data.f90 により作り替えています。
mksageo3data.f90 は /home9/wnabe/SAGE2/FORTRAN90 に置いておきます。
データファイルをダウンロードした後で、
mksageo3data.f90 をコンパイルして(既にmkdataという実行ファイルがあります)実行し年と月をインプットしてやると、
/home9/wnabe/SAGE2/ozdata の中に書き出すようになっています。
また、少しいじくることによって、
N2O や H2O のデータを得ることも出来ます。
頑張ってみてください。
作成者、
岩尾